圧倒的マイノリティ

わたしたちは、圧倒的マイノリティだ。もう、マジョリティなんてどこにもいない。なにも、障害者や、セクマイや、母子家庭や介護家族だけがマイノリティなんじゃない。

子育てで悩んでる人、出産とキャリアを天秤にかけてる人、50代にして早期退職を宣告された人、いろいろあったけど、非婚という人生を選んだ人、最近夫婦の会話がない人、30代になって、まだ童貞・処女な人、SNSでしかホンネをしゃべれない人、ほら、みんな圧倒的マイノリティ。

環境問題を考えると、対前年度比で成長する社会なんて、もう無理ゲーで、それは、正規雇用や、終身雇用というものが終了したことを示してる。家庭をもって、養って、家をまもって、定年まで安定して暮らすなんてもう夢物語。

たまごは1つのカゴにもってはいけない。カゴが地面に落ちたときに全てのたまごが割れてしまうからだ。
常に副業や、投資を意識して、複数のカゴや、複数のコミュニティに接続して生きていく必要がある。

マイノリティは、マイノリティの気持ちがわかる。それは財産だと思う。だから他人に優しい。そして厳しい。

圧倒的マイノリティに必要な生き方は「自律分散」した生き方だ。自律(自立)し、個として他者に依存することなく生活を整え、その上で、SNSのようなあたらしいコミュニティで緩く、ホンネで繋がっていく。そういう生き方をしている人こそ強く生きていける。

だから、あえて言おう、圧倒的マイノリティ万歳!

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